しっかり綺麗になりましょ

私の10代、20代で「食べるダイエット」なんて聞いたことがありませんでした。それに、「食べるダイエット」があったとしても、そんなダイエットは食べるものが決められていて、食事制限の毎日を過ごさないといけないんだろうって思って試そうともしなかったでしょう。初めての私のダイエット（それは、しばらく続き、「食べるダイエット」に出会うまで続けていました）は、今考えると恐ろしい＆後悔でしかありません・・・今更、どうしようもないことですが^^;

そのダイエットというのは負けず嫌いの私だから、出来たことだと根性とか褒めたいけれど、決して尊敬はできませんね・・・

一人暮らしを始め、実家では禁止されていたファーストフード、コンビニ食、インスタント製品が食べれるうれしさで、恐ろしいほど食べました…その結果、ご想像できますようにかなりのデブになりました。

まず、少しずつ食事を減らしました。ジャンクフードばかり食べていたわけですから、標準の食事にした上に量を減らすわけですから少しは体重が減りました。しかし、さほど結果は出ず、とにかく嫌いなもの（私の場合セロリ）を買い、吐き気と闘いながらかじる毎日でした…嫌いなわけですから、あまり口にしなくなりました。おなかが空く度にセロリを口にしていたのですが、暫くするとまずいものを無理に食べるより、水で我慢しようと思うようになりました。そうこうしていると、水もいらない、毎日セロリ1/3本食べるだけの毎日になっていきました。痩せていってる自分が分からなくなり、ウエストを限界まで締めて生活するようになりました。洋服の下にベルトを締めているので、外すのはお風呂の時だけ。気づいた時には、引くドアを開けれなくなっていました。真夏、持病の貧血がひどいので病院に行き、いきなり先生に「このポカリスエット（私が学生時代好きだった飲み物）飲んで？」と言われました。びっくりしました…なんと、口に含んだはいいけれど、ゴクンってできないんです！拒食症になっていました。自分では、全く痩せている気がしなかったのですが、１６８ｃｍで３８ｋｇになっていたのです。後になって写真を見ると女としての魅力もなく、決して可愛くもありませんでした…ちなみにデブだった時、大きいのが自慢だった胸はＡＡカップ！？になってて、ショックでした・・・サイズが減るのがうれしくて、胸が減ることが悲しいことなんて気付かずダイエットを続けていたのです。それから、少しずつ普通の生活に戻していきました。実際は、食べるのが大好きだったわけですから、焼き肉とかモリモリ食べれるようになりました。しかし、例のベルトはやめてなかったのです…そのベルト生活は3～5年続けましたね。その結果、ベルト生活を止めて10年以上経つ今も、ベルトを締めていたところで脂肪が分かれ、スタイル障害になっています…周りにスタイルいいねって言われても、そのウエストがコンプレックスになって素直に喜べない自分がいます。何も知らなかったから、周りの意見なんて聞かないで突っ走った結果です。

だから、今、私の経験を踏まえた上で、（痩せたい人は）太りにくい・（太りたい人は）痩せにくい身体を健康的に作ってほしい。運動して、規則正しい生活ができれば、皆さん理想の身体を手に入れているでしょう。しかし、みんながみんなそんな時間があるわけではないです。だから、私のような出不精な方にできるダイエットに私のダイエットを進めたい。そう思って、スタートしました。しっかり、サポートさせてもらいます。先生していたこともあってサポート大好きですし・・・（先生といっても、生徒と区別がつかないような先生でしたが・・・）